| 授業コード | 00035751 | クラス | 51 |
| 科目名 | 総合教養講義ａ（人生の探究としての倫理学） | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 大森 彰人 | 履修期 | 後期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 人生の探究としての倫理学 |
| 授業の概要 | 多様な価値観が認められ、自分の人生を自分の思うままに生きていくことが許される時代にあって、逆にわれわれはどう生きていけばいいか迷い、悩んでいる。また、われわれを取り巻く自然環境、社会環境、国際関係が激変し、これまでの人倫の理法が通用しなくなっている。かつて、同じように激動の時代において人生を切り開いた先達の生きざまを手懸りに自分の人生をどう生きぬくか考察する。なお、その際先達がそうであったようにわれわれも新たな人倫の理法についての考察を試みることにする。 |
| 学習の到達目標 | １）偏見や先入観に囚われずに、批判的に考察することができる。 ２）先達の生きざまを手懸りに自己認識を深める。 ３）今求められる新たな人倫の理法を理解する。 ４）新たな人倫の理法を前提にして、自己の人生をどう生きぬくか考察できるようになる。 |
| 授業計画 | 第１回 | はじめに、シラバスの説明 |
| 第２回 | 批判的考察のすすめ | |
| 第３回 | フランシス・ベーコンの試み | |
| 第４回 | デカルトの試み | |
| 第５回 | ギリシア神話を手懸りに | |
| 第６回 | ギリシア悲劇『オイディプス王』『アンティゴネー』を手懸りに | |
| 第７回 | ソクラテスの「知の探究」 | |
| 第８回 | アブラハムの信仰と人生 | |
| 第９回 | イエスの活動と愛の教え | |
| 第１０回 | パウロの異邦人伝道 | |
| 第１１回 | 聖フランチェスコの試み | |
| 第１２回 | ルターの宗教改革 | |
| 第１３回 | ルネサンスの巨人たち | |
| 第１４回 | シュヴァイツァーの人生 | |
| 第１５回 | 人生の探求としての倫理学のまとめ |
| 授業外学習の課題 | 講義中に課す課題に関してレポートを2回提出してもらう。 締め切りは前期は5月下旬と7月初旬、後期は10月中旬と12月中旬を予定。 1本につき、5時間以上の学習時間が必要。 課題に関するフィードバックは授業の中で行うが、必要に応じて個別に話し合うこともある。 |
| 履修上の注意事項 | １）授業終了時に１０回程度、振り返り小テストを実施する。 ２）学期中に２回レポート課題を出すので、提出すること。 ３）板書したものだけではなく、口頭での説明を随時書き取っておくこと。 ４）人数が多い場合には座席を指定するので、前を希望する学生は１回目の授業終了時に申し出ること。 ５）私語により退出願った学生に関しては、その後の聴講を認めない。 ６）学生の関心、理解度によってはシラバスに記載した内容を一部省略・変更することがある。 |
| 成績評価の方法・基準 | 振り返り小テスト（３０％）、２回のレポート（３０％）、期末試験（４０％）を基本に、受講態度等を勘案し、総合的に評価する。 |
| テキスト | 使用しない。資料を適宜配布。 |
| 参考文献 | 田路慧編『人生観の哲学』ふくろう出版 授業中に適宜紹介。 |
| 主な関連科目 | 総合教養講義a（愛の倫理学的考察）、総合教養講義a（人間と生命の倫理学） |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問は基本的に授業終了時に受け付ける。 また、火曜日２時限、木曜日２時限に研究室でのオフィス・アワーを設けているので、事前にアポイントを取って質問・相談にくること。 なお、オフィス・アワー以外でも、メール等による事前連絡の上、研究室等にて随時質問を受け付ける。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 商学部商学科（教養科目） | － | 2008～2016 | 1･2･3･4 |
| 商学部商学科（教養科目） | WGEL13104 | 2017～2019 | 1･2･3･4 |
| 商学部経営学科（教養科目） | － | 2008～2016 | 1･2･3･4 |
| 商学部経営学科（教養科目） | WGEL13104 | 2017～2019 | 1･2･3･4 |
| 経済科学部現代経済学科（教養科目） | － | 2008～2016 | 1･2･3･4 |
| 経済科学部現代経済学科（教養科目） | WGEL13104 | 2017～2019 | 1･2･3･4 |
| 経済科学部経済情報学科（教養科目） | － | 2008～2016 | 1･2･3･4 |
| 経済科学部経済情報学科（教養科目） | WGEL13104 | 2017～2019 | 1･2･3･4 |
| 人文学部人間関係学科心理学専攻（教養科目） | － | 2008～2016 | 1･2･3･4 |
| 人文学部人間関係学科社会学専攻（教養科目） | － | 2008～2016 | 1･2･3･4 |
| 人文学部人間関係学科社会学専攻（教養科目） | WGEL13104 | 2017～2019 | 1･2･3･4 |
| 人文学部人間関係学科教育学専攻（教養科目） | － | 2008～2015 | 1･2･3･4 |
| 人文学部英語英文学科（教養科目） | － | 2008～2016 | 1･2･3･4 |
| 人文学部英語英文学科（教養科目） | WGEL13104 | 2017～2019 | 1･2･3･4 |
| 法学部法律学科（教養科目） | － | 2008～2016 | 1･2･3･4 |
| 法学部法律学科（教養科目） | WGEL13104 | 2017～2019 | 1･2･3･4 |
| 法学部国際政治学科（教養科目） | － | 2008～2016 | 1･2･3･4 |
| 法学部国際政治学科（教養科目） | WGEL13104 | 2017～2017 | 1･2･3･4 |
| 人間環境学部人間環境学科（教養科目） | － | 2008～2016 | 1･2･3･4 |
| 人間環境学部人間環境学科（教養科目） | WGEL13104 | 2017～2019 | 1･2･3･4 |
| 国際コミュニティ学部国際政治学科（教養科目） | WGEL13104 | 2018～2019 | 1･2･3･4 |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科（教養科目） | WGEL13104 | 2018～2019 | 1･2･3･4 |