授業コード 81100700 クラス
科目名 社会科・公民科教育法 単位数 2
担当者 小原 友行 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 社会系教科としての公民科の教育原理とカリキュラム・授業開発
授業の概要 前半では,公民科教育の基本原理,目標論,カリキュラム構成論,授業構成論,授業技術論,評価論を概観する。また後半では,高等学校の公民科の科目である「現代社会」「倫理」「政治・経済」の実践上の諸問題や課題を取り上げ,学習指導案の作成,模擬授業の実践を行う。
学習の到達目標 高等学校公民科の教科論,目標論,カリキュラム編成論,学習方法論,授業構成論,授業技術論,評価論等についての基礎的・基本的な知識・理解や技能・能力の習得を通して,優れた公民科教育のカリキュラム・授業を開発・実践していくための基礎的な力量を育成する。
授業計画 第1回 講義計画は、以下の通りである。
オリエンテーション。本講義の概要を説明することにより,本授業の目標を明確にし,課題意識を与える。
第2回 公民科教師論。公民科教師に求められる資質・能力について明らかにする。
第3回 公民科教育の基本的性格と課題。公民科教育のアイデンティティを解明し,その視点からみた授業の現状と課題を明らかにする。
第4回 公民科教育の目標論。公民科教育の目標構造を,理解目標,技能・能力目標,態度目標の観点から解明する。
第5回 公民科「現代社会」の内容構成論。「現代社会」の代表的な内容構成の考え方について講義し,どのアプローチを選択するか討論する。
第6回 公民科「倫理」の内容構成論。「倫理」の代表的な内容構成の考え方について講義し,年間計画を作成してみる。
第7回 公民科「政治・経済」の内容構成論。「政治・経済」の代表的な内容構成の考え方について講義し,単元計画を作成してみる。
第8回 公民科教育の学習方法論(1)。「理解型」と「説明型」について講義し,両者の単元を構想する。
第9回 公民科教育の学習方法論(2)。「問題解決型」「意思決定型」「社会形成型」「社会参加型」について講義し,その違いを比較する。
第10回 公民科教育の授業構成論。単元の授業開発に必要な教材構成,授業過程の組織,学習形態・学習活動の選択について講義する。
第11回 公民科教育の学習指導論。優れた公民科教育実践にみられる学習指導の工夫について考察する。
第12回 公民科教育における指導計画の作成。年間指導計画,単元指導計画,本時の学習指導案の作成方法について講義する。
第13回 公民科教育の授業技術論。授業実践における「伝える技術」と「引き出す技術」について講義する。
第14回 公民科教育の模擬授業。「現代社会」「倫理」「政治・経済」のいずれかの授業計画を作成し,模擬授業を行い振り返る。
第15回 公民科教育の評価論。評価の定義,評価の現状と課題,評価の過程,評価方法について講義する。
授業外学習の課題 毎回の授業でプリントを配布するので,テキストやプリントで授業の予習・復習を行うこと。
第2回~第4回では,公民教育のアイデンティティ(基本的性格)についての理解を踏まえて学習すること。
第5回~第7回では,公民教育の各科目の内容構成の類型を復習しておくこと。
第8回~第9回では,多様な学習指導論の特色を理解し,授業づくりに応用できるようにしておくこと。
第10回~第15回では,学んだ理論を公民教育の授業実践につながるようにしておくこと。
履修上の注意事項 本講義は高校公民科教員免許状取得希望者用授業科目である。
成績評価の方法・基準 授業の成績は、模擬授業への取り組みなどの平常点(30%),授業開発(30%),期末レポート(40%)で評価する。
テキスト 社会認識教育学会編『公民科教育』学術図書出版社 修大生協
参考文献 全国社会科教育学会編『社会科教育実践ハンドブック』明治図書
社会認識教育学会編『中学校社会科教育』学術図書 
社会認識教育学会編『新社会科教育学ハンドブック』明治図書
主な関連科目 社会科・地理歴史科教育法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
福山大学から出講するために、当該時間に質問や相談をしてください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(資格関連科目) 2011~2015 3
人文学部人間関係学科心理学専攻(資格関連科目) 2011~2015 3
人文学部人間関係学科社会学専攻(資格関連科目) 2011~2015 3
人文学部人間関係学科教育学専攻(資格関連科目) 2011~2015 3
法学部法律学科(資格関連科目) 2011~2015 3
法学部国際政治学科(資格関連科目) 2011~2015 3
人間環境学部人間環境学科(資格関連科目) 2011~2015 3