授業コード 50012700 クラス
科目名 マインド形成特殊講義(自然観察方法論) 単位数 2
担当者 西村 仁志 他 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 自然観察方法論 Research Methods for Natural Environment
授業の概要 人類は狩猟採集を生活の基としていた時代から、自然とかかわることが必須であった。日々の糧を得るためには動植物の営みをよく観察して、その生態について理解すること、また河川水系を中心として山と森、そして海とのつながりについて理解することが必要であり、自然の恵みが持続するために地域に根ざした知恵や哲学が必要とされた。ところが私たちの社会が産業社会、化石燃料社会へと移行するなかで、こうした自然と人間との「かかわり・つながり」について理解したり、実感をもつことは不要になってしまっている。
本科目では自然観察の意義についてあらためて理解するとともに、自然環境に関心を持ち、そこで起こっていることをとらえることができるよう、身近な自然や里山、森林、海など多様なフィールドでの具体的な観察法について学ぶ。
学習の到達目標 自然を観る、自然に関わることの意義を理解し、語れるようになること。
海、森林、里山など具体的なフィールドにおける自然観察の方法について、基本的なことがらについて理解し、実践できるようになること。
危険な生物や、自然現象から自分の身をまもり、安全を確保する方法について理解し、実践できるようになること。
授業計画 第1回 ガイダンス(西村)
第2回 自然体験活動の意義(河野)
第3回 体験を通じた学びのプロセス(河野)
第4回 自然と関わること・自然を知ること(西村)
第5回 自然と人、社会、文化との関わり(河野)
第6回 自然を知る様々な体験活動(河野)
第7回 海に興味を持つために(弘中)
第8回 水中に興味を持つために(1) スノーケリングとスクーバダイビング~(弘中)
第9回 水中に興味を持つために(2) 水中生物の観察(弘中)
第10回 海で安全に過ごすために 海洋危険生物と対処法(弘中)
第11回 身の回りの森に親しむために 日本の森、アジアの森との関係を知る(金井塚)
第12回 野生動物観察法 アニマルトラッキング(森林に生息する哺乳類の痕跡学)(金井塚)
第13回 関係を観る 森-川-海を巡る物質循環と生物(金井塚)
第14回 危険を回避するには(危険な生物を知る、自然界の毒など)(金井塚)
第15回 まとめ~自然と人間のこれから(西村)
授業外学習の課題 参考文献として挙げているものについて、講読をすすめること。
履修上の注意事項 4名の担当者よりそれぞれ随時、課題が出るので、確実に実施、提出すること。
成績評価の方法・基準 受講態度および課題提出(50%)、期末レポート(50%)で評価する。
テキスト 使用しない。
参考文献 日本自然保護協会『自然観察ハンドブック』平凡社
日本自然保護協会『小さな自然かんさつ』平凡社
日本自然保護協会『指標生物―自然をみるものさし』平凡社
日本自然保護協会『野外における危険な生物』平凡社
レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』新潮社
その他、各講義で適宜参考文献を紹介する。
主な関連科目 「マインド形成特殊実習(自然観察)」を履修するためには、本科目を必ず履修すること。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後およびメールにて随時受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人間環境学部人間環境学科(マインド形成科目) 2011~2016 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(マインド形成科目) FHES11153 2017~2017 1・2・3・4