授業コード 41018500 クラス
科目名 経済政策Ⅰ 単位数 2
担当者 河合 伸治 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 経済政策論
授業の概要  政府は,ダムや道路の建設,教育サービスの提供,及び社会保険の整備などの「経済政策(公共政策)」を行っている.民間企業の自由な活動に任せる分野がある一方で,このように政府が直接・間接に財・サービスの提供に関与する分野があるのはなぜだろうか.このような疑問に対して,経済学の枠組みを用いて答えを与えることが,この授業のテーマである.経済政策Ⅰでは経済政策の基本的な考え方を中心に扱う予定である.なお,講義内容は受講生の興味や理解度・授業の進捗状況によって一部変更される場合もある.
学習の到達目標  受講者各人が,経済学の考え方に基づいて,現実の経済政策を主体的に評価する力を身に付けることを到達目標とする.
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 経済政策のための経済学の復習
第3回 経済政策の基礎理論
第4回 市場への政府介入 ①競争市場における税・補助金の効果
第5回 市場への政府介入 ②競争市場における規制と保護貿易の評価
第6回 市場への政府介入 ③市場の失敗と産業政策の評価
第7回 公益事業と競争政策 ①自然独占と規制
第8回 公益事業と競争政策 ②インセンティブ規制
第9回 公益事業と競争政策 ③公益事業の規制緩和と民営化
第10回 外部性と公共財 ①外部性と市場の失敗
第11回 外部性と公共財 ②公共財の供給
第12回 情報の経済学と経済政策 ①不完全情報と情報の非対称性
第13回 情報の経済学と経済政策 ②不完全情報・非対称情報下の経済政策
第14回 アベノミクスの経済理論
第15回 まとめと復習
授業外学習の課題  講義の復習を可能な限り行うこと.また,経済政策は日々の暮らしと密接に関係しているため,常に新聞やニュースの報道にも目を配るようにすること.
履修上の注意事項  本講義を履修するにあたり,ミクロ経済学及びマクロ経済学の基礎的な知識を持っていることが望ましいが,必要条件ではない.必要な内容については丁寧に説明するように心掛けるので,しっかり講義の復習をするように心掛けること.
成績評価の方法・基準  期末試験(70%)+レポート(30%)を基本に総合的に評価する.ただし,レポートは毎回の講義の最後に課される小レポートとそれとは別に課される大レポート(詳細は講義の中で説明する)から構成される.
テキスト 使用しない.毎回プリントを配布する.
参考文献 ・麻生良文『公共経済学』有斐閣
・小塩隆士『社会保障の経済学[第3版]』日本評論社
・林正義・小川光・別所俊一郎『公共経済学』有斐閣アルマ など
 *その他の文献も適宜授業の中で紹介して行く予定である.
主な関連科目 ミクロ経済学Ⅰ・Ⅱ,マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ,公共経済学Ⅰ・Ⅱ,財政学Ⅰ・Ⅱ など
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
 講義終了後及び時間がかかるものについては随時研究室にて対応する.なお,研究室での対応を希望する学生は,授業終了後もしくはメールにて事前にアポイントメントを取ることが望ましい.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(C群) 2007~2016 3・4
経済科学部経済情報学科(H群) 2007~2016 3・4
法学部法律学科 2007~2016 3・4
法学部法律学科 FLIP30521 2017~2017 3・4
法学部国際政治学科(E群) 2007~2016 3・4