授業コード 30131325 クラス 25
科目名 政治学関係演習BⅠ(政治学C1)25 単位数 2
担当者 篠原 新 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 戦後日本の政党政治(Ⅰ)
授業の概要  日本では、国会で多数を占める政党及び政党連合が与党として政権を担当し、それ以外の野党は政権を批判・監視するという政党政治が展開されています。この意味で日本の政治では、政党が極めて重要な意味を持っています。しかし、現在では無党派層の増大にも示されるように、政党全体に対する評価が著しく低下しています。
 なぜ、日本の政党はこのような状況になっているのでしょうか、また、日本の政党政治をよりよく機能させるには、どうすればよいのでしょうか。この演習では、こうした問題関心から、戦後日本の政党政治を様々な角度から検証したいと思います。
 そのために、前期では、まず、長期にわたって政権を担当してきた自民党の歴史についての文献を読み、議論したいと思います。その後、政党政治の流れのなかで、個別の政策がどのように変わっていったのか概観します。こうしたことを通じて、各自の関心を絞り込み、学期末には、各自の関心に関係する文献についての書評を提出してもらいます。
 後期は各自のテーマを論文にまとめることに重点を置きたいと思います。研究報告と質疑応答を重ねることで研究を進めてほしいと思います。
 ただし、進捗状況によっては予定を変更することもあります。
学習の到達目標 1.戦後日本政治や自民党の歴史についての考察を通して、現代の日本政治について理解できるようになること。
2.テキストの記述から著者の意図を把握できるようになること。
3.報告の仕方、論点提示の仕方、議論の進め方などの基本的なスキルを身につけること。
4.論文及び書評の書き方を習得すること。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 テキスト①第1章の報告と議論
第3回 テキスト①第2章の報告と議論
第4回 テキスト①第3章の報告と議論
第5回 テキスト①第4章の報告と議論
第6回 テキスト①終章の報告と議論
第7回 テキスト②序章の報告と議論
第8回 テキスト②第1章の報告と議論
第9回 テキスト②第2章の報告と議論
第10回 テキスト②第3章の報告と議論
第11回 テキスト②第4章の報告と議論
第12回 テキスト②第5章の報告と議論
第13回 テキスト②第6章の報告と議論
第14回 テキスト②第7章の報告と議論
第15回 書評のついての説明
授業外学習の課題 ・各回の授業で扱うテキストの章や資料を事前に読んでおくこと。
・理解しにくい箇所や疑問に思うことなどをまとめたメモを事前に作成すること。
・報告者は、テキストや資料の内容をまとめたレジュメ等を作成すること。
履修上の注意事項  初回の演習で、報告担当者(1人複数回割り当てます)を決めます。また、報告の仕方やレジュメの作成の仕方、議論の進め方などについて説明します。
 以降の演習では、報告担当者がレジュメを作成した上で報告を行います。その際、テキストの内容に関する疑問点や論点も挙げるものとします。演習は基本的に、①担当者による内容の報告、②内容に関する質疑応答、③担当者が挙げた疑問点や論点についての議論、という流れで進めたいと思います。
 また、前期最後に書評を提出してもらうことにしていますので、最後の演習で文献収集や引用・脚注の仕方などレポートの書き方を説明します。
 なお、全体を通じて、無断欠席は厳禁とします。

【この科目は、地域イノベーションコース(2014年度以降生)対象科目にもなっています。】
成績評価の方法・基準 毎回の参加態度(30%)、報告内容(30%)、書評の内容(40%)で評価します。
テキスト ①中北浩爾『自民党政治の変容』NHK出版(NHKブックス)、2014年。
②日本再建イニシアティブ『「戦後保守」は終わったのか──自民党政治の危機』株式会社KADOKAWA(角川新書)、2015年。
③北岡伸一『自民党』中央公論新社(中公文庫)、2008年。
※その他にも追加する場合があります。
参考文献 演習時に適宜、紹介します。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中や授業終了後に、質問と相談を受け付けます。そのほかの時間にも受け付けますが、事前に連絡をください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部国際政治学科(B群) 2007~2014 2・3・4
法学部国際政治学科(B群) 2015~2016 3・4