授業コード 30101013 クラス 13
科目名 平和学・地域研究演習BⅡ 単位数 2
担当者 矢田部 順二 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 「国家と民族紛争(Ⅱ)」 States and National Conflicts #2
授業の概要  地域紛争や内戦の原因になっている民族問題の中から、個別のテーマを研究報告し、研究レポートをまとめます。20歳前後の皆さんが生きてきた「時代」を知る契機にしてください。
 前期に引き続き後期は、研究計画をもとに、論文を仕上げ、ゼミ論集(『クロク・ザ・クロケム』第16号)を制作します。選択する研究テーマは講義題目の関連内であれば基本的に自由としますが、資料をしっかり読み込んだ実証研究を重視します。個別に研究報告し、ゼミ生同士で質疑応答します。後期のゼミでは研究を論文に仕上げることを目標とします。
 進路指導の時間も設けます。2・3年生は自分の問題関心を調べまとめる楽しさとやりがいを発見し、4年生は大学時代の学修を総仕上げする場としてください。なお、ゼミ間交流など教室外の行事もおこなうので関心のある学生が参加してください。
学習の到達目標 ①テキストやみずから検索した資料を読みこなし、研究課題を発見し、絞り込むことができる。
②報告者の発表を十分に聴き、理解した上で、自分なりの意見をまとめ、討論の中で発言することができる。
③自身の課題テーマについて、論文作成上の決まりにしたがって研究論文にまとめることができる。
授業計画 第1回 1回目: ガイダンス
第2回 2回目: 第1回報告①
第3回 3回目: 第1回報告②
第4回 4回目: 第1回報告③、論文の書き方①
第5回 5回目: 第1回報告④
第6回 6回目: 第1回報告⑤
第7回 7回目: 第2回報告①
第8回 8回目: 第2回報告②、最終報告のまとめ方
第9回 9回目: 第2回報告③
第10回 10回目:第2回報告④
第11回 11回目:第2回報告⑤
第12回 12回目:論文の書き方②
第13回 13回目:論文の書き方③
第14回 14回目:草稿提出と添削
第15回 15回目:まとめ
*上記は参加者の状況に応じて適宜変更することがある。
*10月下旬にAゼミとの合同ゼミ合宿を実施する(日付は未定)。
授業外学習の課題 ①毎回次回の課題が与えられるので資料を読みこなすなど準備して授業に臨む。
②みずからのテーマについては時間的に十分余裕を持って日頃から研究に取り組む。
③その他レポートの提出など、授業外学習の時間に準備する。
履修上の注意事項 ①履修上の条件を満たしている4年生は、必ず「卒業研究」を履修してください。
②平和学・地域研究演習BⅠ矢田部クラスと同時履修すること。無断欠席・遅刻は厳禁(ただし就職活動のため欠席する4年生には柔軟に対応する)。出欠の取扱いは、欠席は3回まで、無断欠席は2回でゼミから放逐します。
③報告者はレジュメとパワーポイントを使って報告します。
④PCからのメールを受け取ることができるように使用機器を設定すること。また教員からの資料の配付、および参加者からの課題提出にはMoodleを利用します。
⑤教室外の行事やゼミ間交流もおこないます。
⑥今年度は第9回に国際政治学科合同ゼミの企画が予定されているので、教室変更に注意してください。この企画についてはふり返りのための小レポート提出を求めます。
※ゼミの平常点については、以下のルーブリックを参照すること(BⅠとBⅡで共通)。

【この科目は、地域イノベーションコース(2014年度以降生)対象科目にもなっています。】
成績評価の方法・基準 学期末に研究レポート(論文)を提出する(50%)。加えて平常点(積極的な参加態度、プレゼンテーションの到達度、議論の内容)をルーブリックにより得点化し(50%)、総合判断する。詳細は開講時に説明する。論文の採点基準は、以下のルーブリックを参照すること。
テキスト 月村太郎『民族紛争』岩波新書、2013年。必要に応じて資料を配付する。
参考文献 苅谷剛彦『知的複眼思考法』講談社文庫、2002年。
斉藤孝・西岡達裕『学術論文の技法』新版、日本エディタースクール、2005年。
戸田山和久『論文の教室』NHK出版、2002年。
主な関連科目 平和学・地域研究演習BⅠ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
メールによって教員に対し連絡を密接に取ること(メールアドレス:yatabe@shudo-u.ac.jp)。

■ルーブリック情報
  報告準備 研究テーマ 報告の組み立て プレゼンテーション チームワーク
十分に達成している (4点) 十分に時間をかけて準備している テーマが明確であり、研究の意義が明白に理解されている 序論本論結論の流れの中で主張がまとめられている 分かりやすい補助資料を十分に利用し、議論を引き出す報告ができる 積極的にリーダーシップを発揮してゼミをチームとして牽引する
やや達成している (3点) ある程度よく準備している ある程度テーマを絞り込んだが、その意義がややぼやけている 報告内容の主張はあるが、まとめ方が今ひとつである 補助資料に自らの言葉を補足しながら報告している 同級生を思いやる気持ちがあり、マナーをわきまえている
改善の余地がある (2点) 最小限の準備をしている テーマがやや漠然とし、研究のねらいも曖昧である 主張が漠然とし、まとめ方も今ひとつである 補助資料の棒読み中心の報告である ゼミ生同士で普通に会話できる
あまり達成していない (1点) 準備不足である テーマが抽象的であり、研究のねらいもオジナリティに欠ける 主張があまりなく、まとめ方も適切でない 補助資料準備が不十分であり、意味不明な説明が多い ほとんど同級生と会話しない
全く達成していない (0点) 前もって準備をしていない テーマ設定の趣旨が理解できず、テーマが人まねである 報告のまとまりがなく、主張も的外れである 準備不足であり、意味不明な説明だらけである コミュニケーションを図れず、同級生を誹謗中傷する

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部国際政治学科(B群) 2007~2014 2・3・4
法学部国際政治学科(B群) 2015~2016 3・4