授業コード 30067300 クラス
科目名 特殊講義D(日本外交史) 単位数 2
担当者 樋口 真魚 履修期 後期夏季集中
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 国際政治のなかの日本外交
授業の概要 幕末期の「西洋の衝撃」を契機として、日本は主権国家体制への参入を余儀なくされる。ここにおいて日本の対外関係は西洋世界にまで拡張し、近代的な意味での「外交」が開始されることとなる。この授業では、「西洋の衝撃」に直面した19世紀後半から冷戦が終結する20世紀後半に至る日本外交の歩みを概観する。とくに帝国主義、総力戦、冷戦といったグローバルな現象に注目しつつ、国際政治の変容と日本の対応を相互連関的に把握する。
学習の到達目標 ①日本外交史および国際政治史の基礎的知識を習得し、その概要を説明できる。
②日本と国際社会の関わりについて、グローバルな視野から把握し解説することができる。
③現代日本が直面する外交課題を歴史的に考察することができる。
授業計画 第1回 イントロダクション:「西洋の衝撃」とは何だったのか
第2回 近代日本外交の始動
第3回 帝国主義の時代
第4回 第一次世界大戦とパリ講和会議
第5回 ワシントン体制下の東アジア
第6回 満洲事変と国際連盟脱退
第7回 日中戦争への道程
第8回 日中戦争から日米開戦へ
第9回 戦時日本の戦後構想
第10回 占領とサンフランシスコ講和
第11回 戦後外交の模索
第12回 戦後日本と東南アジア
第13回 「戦後処理外交」の展開
第14回 冷戦変容と「先進国協調」の模索
第15回 外交地平の拡大と冷戦終結
授業外学習の課題 翌日の授業までに当日分のレジュメや板書を見直しておくことが望ましい。
履修上の注意事項 高校で日本史を履修しなかった学生にも理解できる内容にするつもりである。参加者には授業後にリアクションペーパーを記載してもらうとともに、随時発言を求める予定である。間違っていても構わないので、自分なりの理解や意見を意欲的に発信する学生を歓迎したい。

【この科目は、地域イノベーションコース(2014年度以降生)対象科目にもなっています。】

【この科目は、グローバルコース(2014年度以降生)対象科目にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 授業への取り組み30%、試験70%で評価する。
テキスト 特に使用しない。授業時にレジュメを配布する。
参考文献 五百旗頭真『戦後日本外交史(第3版補訂版)』(有斐閣、2014年)
井上寿一『日本外交史講義(新版)』(岩波書店、2014年)
蓑原俊洋・奈良岡聰智編著『ハンドブック 近代日本外交史』(ミネルヴァ書房、2016年)
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に質問に応じる。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部国際政治学科(D群) 2007~2016 2・3・4