授業コード 30044900 クラス
科目名 特別講義A(企業活動とコンプライアンス) 単位数 2
担当者 古川 朋子 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 企業活動とコンプライアンス
授業の概要 現代の企業は、「コンプライアンス」に対する取り組みなしにもはや存在しえないと言っても過言ではありません。
企業が不祥事を起こせば、その対処如何によって、行政処分の対象となるのみならず、消費者や取引先、資金提供者である株主の信頼を失い、その存亡にかかわるリスクともなりえます。企業といえども、法令はもちろんのこと、社会規範を遵守しつつ利潤をあげなければならないというのがコンプライアンスの考え方です。
この科目では、現代におけるコンプライアンスの考え方、その背景にある過去の経験、および、不正の防止のためにはどのようなコンプライアンス体制を築く必要があるのかを、具体的な事案を踏まえて、会社法、金融商品取引法を中心に学びます。
学習の到達目標 コンプライアンスの必要性および、その会社法、金融商品取引法における具体的な取り組みを理解し、自己で簡単な提案をすることができるようになる。
授業計画 第1回 導入
第2回 東芝不適切会計事件
第3回 企業コンプライアンス体制‐ガバナンスシステムその1 会社の代表取締役の権限とその監視監督体制
第4回 企業コンプライアンス体制‐ガバナンスシステムその2 モニタリングモデル
第5回 企業コンプライアンス体制‐ガバナンスシステムその3 ガバナンスシステムの実際(東芝・トヨタ自動車)
第6回 企業コンプライアンス体制‐ガバナンスシステムその4 独立取締役の導入
第7回 企業再編‐MBO、第三者割当増資
第8回 ダスキン事件
第9回 取締役の会社に対する責任およびその責任追及方法
第10回 内部統制構築義務
第11回 インサイダー取引規制その1 【百選】57事件・58事件
第12回 インサイダー取引規制その2 日米における考え方
第13回 公開買付
第14回 インサイダー取引規制その3-公開買付とインサイダー取引
第15回 コンプライアンスを競争力に
授業外学習の課題 テキストや配布資料をよく読み、それを踏まえてよく考えることが求められます。
履修上の注意事項 企業法に関心があり、会社法を既に履修しているか履修中の方の受講を勧めます。
会社法、金融商品取引法上のコンプライアンスに関する問題について、広く思考したい方に受講していただきたいと思います。
授業内容は調整、変更することがあります。
成績評価の方法・基準 不定期に授業中に課すレポート課題(30点)、期末試験(70点)
テキスト 授業中に資料を配布しますが、六法は必携です。会社法のテキストを勉強することも必要です。
参考文献
主な関連科目 会社法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
原則として授業終了後に受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(発展科目) 2007~2016 2・3・4
法学部法律学科(発展科目) FLLA30913 2017~2017 2・3・4