授業コード 30038105 クラス 05
科目名 ゼミナールⅣ 単位数 2
担当者 矢野 達雄 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 地方消滅論から地方再生へ
授業の概要 最近、増田寛也『地方消滅』(中公新書、2014年)が発表され、同書に展開された「地方消滅」論が各方面に波紋を広げている。それに対し、小田切徳美『農山村は消滅しない』(岩波新書、2014年)も刊行され、異議申立がなされている。まず、双方の議論を読み理解したうえで、両論がどの程度農山村の実態を踏まえているかを、検討する。その後で、各グループで、農山村の活性化に関する提言を考え、その案について全員で議論する。
学習の到達目標 1.入会林の現状と課題について、概要を把握し、問題点を指摘できる。
2.コモンズ論について、メリットとデメリットを把握し、問題点を指摘できる。
3.地方再生の課題関する自己の見解をまとめ、それを発表できる。
授業計画 第1回 (1)はじめに―本授業の課題とすすめ方
第2回 (2)「地方消滅の罠」(その1)
第3回 (3)「地方消滅の罠」(その2)
第4回 (4)「地方消滅の罠」(その3)
第5回 (5)入会林野の現状と課題(その1)
第6回 (6)入会林野の現状と課題(その2)
第7回 (7)入会裁判の動向を検討する(その1)
第8回 (8)入会裁判の動向を検討する(その2)
第9回 (9)コモンズ論の提起と課題(その1)
第10回 (10)コモンズ論の提起と課題(その2)
第11回 (11)コモンズ論の提起と課題(その3)
第12回 (12)道州制は切り札となるか(その1)
第13回 (13)道州制は切り札となるか(その2)
第14回 (14)道州制は切り札となるか(その3)
第15回 (15)今期のまとめ
授業外学習の課題 報告担当に当たった者は、事前に資料を作成、受講生に配付することが求められる。
履修上の注意事項 とくに要件はないが、日本法制史のゼミナールⅠ・Ⅱ、法社会学を受講済であることが望ましい。

【この科目は、地域イノベーションコース(2014年度以降生)対象科目にもなっています】
成績評価の方法・基準 平常点(ゼミでの報告・発言など)30%、およびレポート70%によって、総合評価する。
テキスト 増田寛也『地方消滅』(中公新書、2014年)
参考文献 中尾英俊『入会権』(勁草書房)、間宮陽介他編『コモンズと公共空間』(昭和堂)。
山下祐介『地方消滅の罠』(ちくま新書)、田村秀『暴走する地方自治』(ちくま新書)。
佐々木信夫『道州制』(ちくま新書)。
主な関連科目 日本法制史および法社会学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
ゼミの時間は、ゼミ生の質問に対する対応の時間でもある。その他、私的な相談やこみいった質問に対しては、研究室で随時対応する。ただし、かならず事前に連絡し、アポイントメントをとってもらいたい(内線2681)。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) 2007~2016 3・4
法学部法律学科(演習) FLLA20806 2017~2017 3・4