授業コード 30036000 クラス
科目名 特殊講義E(メディアと社会) 単位数 2
担当者 佐藤 伊佐雄 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 メディアと社会ーテレビドキュメンタリは今…伝えるということ
授業の概要 トランプ政権下のアメリカ、圧倒的多数を占める日本の自民党政権。政権とメディアとの軋轢は日ごとに増している。時代を見つめ、時代を検証するメディアはいま分岐点に立っている。そして存在そのものが問われている。かつてマスコミの中心にあった新聞やラジオ、雑誌は次第に影響力を失いつつある。最強だったテレビもインターネットにその座を侵食され始めた。トランプ大統領の意見表明はそのほとんどがツィッターになった。その背景には何があるのか、メディアはどう変貌しているのか、権力とメディアの関係は…。日々の出来事やデータをもとに検証するとともに、これまでのテレビドキュメンタリーを通して時代を見つめ、メディアが果たしてきた役割を考え、いまを見つめる。
授業はテレビドキュメンタリーや情報番組の視聴と意見発表や意見感想の記述を中心に進める。
現代社会の問題点に向き合うと同時に、「伝える」ための構成や表現についても考える。
その具現として授業の最終段階では、受講生が現在の最大関心事や身近な暮らしの中からテーマを見つけ、ドキュメンタリー番組の企画や構成を考え、リポートとしてまとめる。
学習の到達目標 テレビドキュメンタリーの変遷を学び、ドキュメンタリーがどう時代と向き合ってきたのか、時代をどう表現してきたかを知ることを通して、時代を深く見つめ、リテラシーを同時に養う。そして社会的事象をどう見るか、具体的な番組視聴と自ら番組企画を考えることによって、表現や伝達のための要件について考える。
授業計画 第1回 ①講義概要の説明 ネット時代~テレビはいま(メディアを巡る時代状況を考える)
第2回 ②ドキュメンタリーの構成と表現(ドキュメンタリー番組の視聴を通して考える)
第3回 ③テレビドキュメンタリーの要件と現実(事実と虚構、やらせなどについて)
第4回 ④テレビドキュメンタリーの変遷Ⅰ(フィルム時代) VTR視聴と討議
第5回 ⑤テレビドキュメンタリーの変遷Ⅱ(ビデオ時代) VTR視聴と討議
第6回 ⑥テレビドキュメンタリーの変遷Ⅲ(再現と演出) VTR視聴と討議
第7回 ⑦ドキュメンタリーの企画と構成Ⅰ
第8回 ⑧ドキュメンタリーの企画と構成Ⅱ
第9回 ⑨捏造とやらせ…その背景にあるもの
第10回 ⑩メディアの変遷といま
第11回 ⑪民放連盟賞など受賞ドキュメント視聴と感想文
第12回 ⑫ローカルニュース・情報番組の現状と課題(見学orVTR視聴)
第13回 ⑬演習Ⅰ:課題リポート(ドキュメント番組の企画と構成)の検討
第14回 ⑭演習Ⅱ:課題リポート(ドキュメント番組の企画と構成)の検討
第15回 ⑮視聴率と視聴質 その功罪
授業外学習の課題 リポートは12月上旬の授業時に提出することになる。そのために事実を基にしたドキュメント企画を日常の暮らしの中から見つけ、調べることを授業開始と同時に始めること。
履修上の注意事項 日々の社会的な動きを注視し、自らの視点を持つこと。日々のテレビをめぐる出来事の検証とVTR視聴が中心になるので受講態度は重視。自らテーマと構成を考えるリポート提出(1回)は必須。

【この科目は、地域イノベーションコース(2014年度以降生)対象科目にもなっています。】

【この科目は、グローバルコース(2014年度以降生)対象科目にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 授業への取り組み、課題リポートの提出、試験によって総合的に判断する。その割合は受講態度(意見発表など)20%、リポート40%、期末テスト40%で総合的に評価する。
テキスト 毎回授業時に講義資料のプリントを配布します。
参考文献 講義の中で随時推薦します。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後、個々に対応する。またその質問・相談が多い場合は授業の一部を当てて対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部国際政治学科(E群) 2007~2016 2・3・4