授業コード 30032000 クラス
科目名 比較政治 単位数 2
担当者 笹岡 伸矢 履修期 後期夏季集中
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 政治を比較すること Comparing Political Systems
授業の概要 本講義は、「比較政治」という学問領域について説明し、政治学を含む社会科学において必要不可欠な「比較」という方法について学習することと、政治学を今後学んでいくうえで基礎となる考えを習得することを目的とします。
授業を進めていく中で、世界の様々な国や地域について紹介し、現代世界で国内政治に関する重要な事象について取り上げることになります。

本講義は2つの柱を設けて進めていきます。
①比較の方法
比較政治の「比較」といっても、ただいろいろな事例を並べるだけでは得るものはありません。比較するということは、異なる事例の間に共通点や、相違点を探し出すことを意味します。さらには、比較することである事象の要因を特定することができます。その要因を探り出す比較の方法についても学習していきます。
②理論と現実
「比較政治」において一般に取り上げられることの多いテーマをいくつか紹介します。いくつかの象徴的な事例を取り上げ、その理論によってどれだけの事象が説明できるのかを確認していきます。そこで、世界の様々な国の事例を紹介することになります。
学習の到達目標 ①比較政治という学問、比較という方法を理解すること。
②政治学における諸概念が何であるのかを知り、それを用いて現実をどう見るかを考えること。
授業計画 第1回 比較政治とは何か(国際政治と国内政治の違い)
第2回 比較の方法(比較の意味、一致法と差異法)
第3回 分析の手法(合理的選択論)①:集合行為問題
第4回 分析の手法(合理的選択論)②:まとめ~ゲーム
第5回 国家
第6回 政治と経済
第7回 統治者(政治家・政党・官僚)
第8回 政治の仕組み:まとめ~ゲーム
第9回 政治的自由
第10回 政治参加①:選挙
第11回 政治参加②:政治的暴力
第12回 政治体制:まとめ~ゲーム
第13回 政治体制①:独裁体制
第14回 政治体制②:民主体制と民主化
第15回 政治体制③:民主体制の定着
授業外学習の課題 ①普段から新聞やテレビなどで時事問題に関心を持っておくこと。
②歴史に関心を持ち、自分で知りたい国や地域について、知識を蓄えておくこと。
③復習に時間を割くこと。
履修上の注意事項 ①出席を毎回とります。その際、簡単な質問を用意していますので、それに答えていただきます。
②授業で質問をしたり、意見を求めたりしますが、授業への貢献ということで採点の対象になります。
③授業時の居眠り・私語・携帯いじり・読書・ゲーム・頻繁な出入りなどで注意された人は、減点されるか、単位を出さないこととします。
④講義内容は必要に応じて変更することがあります。

【この科目は、グローバルコース(2014年度以降生)対象科目にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 受講態度(20%)、授業時の質問・課題(30%)、試験(50%)
①授業で質問をしたり、意見を求めたりしますが、授業への貢献ということで採点の対象になります。
②授業時の居眠り・私語・携帯いじり・読書・ゲーム・頻繁な出入りなどで注意された人は、減点されるか、単位を出さないこととします。
テキスト なし
※授業ではプリントを用います。
参考文献 河野勝、岩崎正洋編『アクセス比較政治学』日本経済評論社、2002年。
久米郁男、川出良枝、古城佳子、田中愛治、真渕勝『政治学』有斐閣、2003年。
粕谷祐子『比較政治学』ミネルヴァ書房、2014年。
久保慶一、末近浩太、高橋百合子『比較政治学の考え方』有斐閣、2016年。
主な関連科目 政治学、国際関係史Ⅰ・Ⅱ、現代政治、政治学概論、国際政治学、各地域に関する講義
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中、授業外で適宜対応します。
※詳細は授業にて紹介します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部国際政治学科(A群) 2007~2016 1・2・3・4
法学部国際政治学科(A群) FLIP10108 2017~2017 1・2・3・4