授業コード 30008600 クラス
科目名 地方自治論 単位数 2
担当者 野々部 尚昭 履修期 後期夏季集中
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 地方自治のあり方と地方創生
授業の概要 人口減少社会の到来が叫ばれる中、2014年に日本創生会議が「消滅自治体」を発表した。同年「地方創生」関連法が国会で可決され、地方を取りまく環境も大きく変わろうとしている。
この講義では次の3つの地方自治の諸問題を取り上げ、地方自治のあり方と地方創生を考える。
①「地方分権と東京一極集中」
②「地方議会の活性化」
③「人口減少社会と地方消滅」
毎日(初日から3日目まで)各テーマについてビデオ、新聞などを活用しながら授業を行い、各テーマ終了時に学習記録をつける。
最終日には公約を自分で作成し、発表することにより「企画力」「話す力」を養い、講義の総括を行う。
地方自治の諸問題を学ぶことを通じて、社会において必要とされるスキルを身につける。
学習の到達目標 ①現代における地方自治の諸問題を理解し、「考える力」及び「解決策を提案する力」を養う。
②3つのテーマを素材にし、「まとめる力」「書く力」「伝える力」を身につける。
③講義を通して、地域社会に関心を持つようになること。
授業計画 第1回 オリエンテーション,
地方自治の諸問題:テーマ①「地方分権と東京一極集中」概要と問題提起
第2回 (1)市町村合併:市町村合併の歴史と平成の大合併の検証
第3回 (2)道州制:地方分権の受け皿論
第4回 テーマ①のまとめ:学習記録1
第5回 地方自治の諸問題:テーマ②「地方議会の活性化」概要と問題提起
第6回 (1)地方議員の活動と選挙
第7回 (2)地方議会の役割と諸問題
第8回 テーマ②のまとめ:学習記録2
第9回 地方自治の諸問題:テーマ③「人口減少社会と地方消滅」概要と問題提起
第10回 (1)自治体の地域活性化の取り組み
第11回 (2)民間の地域活性化の取り組み
第12回 テーマ③のまとめ:学習記録3
第13回 公約づくり 地域課題研究
第14回 公約づくり 「地方議員に立候補」(実際に考えて企画してみる)
第15回 全体の総括、 
発表「私の公約」(原稿なしでスピーチ1分程度)
授業外学習の課題 ①普段から自治体広報、新聞、テレビなどのニュースに関心を持っておくこと。
②出身市町村の市勢要覧(町勢、村勢要覧)を入手しておくこと(初日に持参、最終日に使用します)。
③テキストを読むこと。
履修上の注意事項 全講義時間への出席が受講の大前提となる。
受講者との議論も大切にしながら講義をすすめたいと考えています。
講義内容は必要に応じて変更することがあります。
日程の調整がつけば、広島市議会の傍聴、地方自治体首長・議員の話を聞くこともあります。
成績評価の方法・基準 1.最終試験(ノート持ち込み可)50%
2.3回の学習記録(初日から3日目までの最終授業時に実施)30%
3.発表(第15回の授業)10%
4.市(町村)勢要覧の入手、受講態度10%
テキスト 増田寛也編著『地方消滅』中央公論新社、2014年
別冊宝島2299号『図解 ひと目でわかる地方消滅』宝島社、2015年
参考文献 江口克彦『地域主権型道州制』PHP研究所、2007年
江口克彦 『図解 地域主権型道州制がよくわかる本』PHP研究所、2009年
佐々木信夫『地方議員』PHP研究所、2009年
田村秀『自治体崩壊』イースト新書、2014年
藻谷浩介・NHK広島取材班『里山資本主義』角川書店、2013年
主な関連科目 政治学概論、日本の政治、行政学Ⅰ、行政学Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中、授業外で適時対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科 2007~2016 3・4
法学部法律学科 FLIP30509 2017~2017 3・4
法学部国際政治学科(E群) 2007~2016 3・4