授業コード 30004800 クラス
科目名 ロシア・東欧研究 単位数 2
担当者 矢田部 順二 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 ロシア・東欧地域の歴史と現状 Historical and Current Issues of Russian and East-European Studies
授業の概要 ロシア・東欧は、冷戦期には社会主義陣営として西側諸国と鋭く対立した地域であるが、冷戦後は急速に変貌を遂げ、欧州拡大の対象地域としてその動向が注目されている。講義では、この地域の現状を知る上で必要な歴史・政治・文化に関する基本的情報を、地域研究の立場から概説する。かつて「もう一つのヨーロッパ」と呼ばれ、遠い存在であったロシア・東欧地域について知識を広げるきっかけにしてほしい。
途中ビデオによる授業も取り入れる。第1回目の講義で詳しく講義予定、授業の進め方、参考文献などについて説明するので履修希望者は必ず出席すること。なお、受講生数をみて、双方向型授業の導入を試みる。
学習の到達目標 ①ロシア東欧地域の地域的特色を理解し、自分なりに説明することができる。
②現代史におけるロシア東欧地域の政治的役割について、自分なりに説明することができる。
③異文化地域の問題を知ることで相対的にものごとを考えるきっかけとする。
授業計画 第1回 (1)ガイダンス、ロシア・東欧のイメージ
第2回 (2) 基礎知識1:目的
第3回 (3) 基礎知識2:地域区分
第4回 (4) 歴史的前提1:ソ連という国
第5回 (5) 歴史的前提2:20世紀前半の東欧
第6回 (6) 冷戦とソ連圏の成立
第7回 (7) 社会主義体制下の民衆
第8回 (8) 冷戦の終結1:東欧革命
第9回 (9) ビデオ授業
第10回 (10) 冷戦の終結2:ソ連の崩壊
第11回 (11) 政治変動後の諸問題1:東欧の政治
第12回 (12) 政治変動後の諸問題2:ロシアの政治
第13回 (13) 政治変動後の諸問題3:民族問題
第14回 (14) 政治変動後の諸問題4:国際関係の再編
第15回 (15) まとめ ロシア・東欧の将来と日本
授業外学習の課題 ①毎回授業内容を補足する配付資料(レジュメ)を配付するので、その復習をすること。
②ロシア東欧研究Moodleに毎回練習問題・課題が示されるので、その演習に取り組むこと。
③その他宿題として小レポートなどを課すので、指示にしたがって取り組むこと。
履修上の注意事項 第1回目の講義で詳しくガイダンスするので履修希望者は必ず出席すること。遅刻、授業中の私語は厳禁。原則として毎回、ICカードリーダーとOCR用紙によって出席状況を確認する。提出物の期限は厳守すること。
なお、自宅学習用のMoodleによるEラーニングシステムに取り組むための利用方法については開講時に説明する。

【この科目は、グローバルコース(2014年度以降生)対象科目にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準 試験60%、レポート25%、リアクションペーパーを15%として総合評価する。詳しくは開講時に説明する。
テキスト 特に指定しない。必要な教材はコピーを配付する。
参考文献 伊東孝之編『東欧政治ハンドブック』(国際問題研究所、1995年)
薩摩秀登編『チェコとスロヴァキアを知るための56章』(明石書店、2003年)
下斗米伸夫『ロシア現代政治』(東大出版会、1997年)
羽場久美子、溝端佐登史編『ロシア・拡大EU』(世界政治叢書4,ミネルヴァ書房、2011年)
松戸清裕『ソ連という実験』(筑摩書房、2017年)
松戸清裕『歴史のなかのソ連』世界史リブレット(山川出版社、2005年)
横手慎二『現代ロシア政治入門』(慶應義塾大学出版会、2005年)
とりあえず以上の本を挙げるが、授業中に適宜紹介する。
主な関連科目 国際政治学科主専攻科目D群科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業直後にも個別の質問を受けつけるが、毎回配付するリアクションペーパーは大判を使用するので、質問の記入を推奨する。その場合は、次週のレジュメに主要な質問に対する回答を載せるので、復習時にあわせて読むとむことができる。
また木曜日の昼休みをオフィスアワーにするので適宜、立ち寄って質問できる(場所については開講時に説明する)。これ以外で質問したいときには、大学ホームページに載っている、矢田部のメールアドレスまでメールすることも可能。ただしこの場合は学籍番号と氏名を明記してほしい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部国際政治学科(D群) 2007~2016 2・3・4