授業コード 30004300 クラス
科目名 アメリカ研究Ⅰ 単位数 2
担当者 船津 靖 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 アメリカの政治と社会
授業の概要  超大国アメリカについての基本的な理解を得るため、イギリス植民地時代以降の歴史を概観する。自由と民主主義を掲げる合衆国憲法の特徴、ニューヨークを中心とする東北部や南部、西部など主な地域の特性、主としてローズベルト以降の大統領の治績、経済・外交政策の変遷、人種、銃、格差、移民などの問題を取り上げる。日米関係史を重視する。
 ポピュリズムのトランプ政権発足という政治的激震を受け、同政権に関するニュースをリアルタイムで分析する。大ニュースが起きたときはそれを優先し、シラバスの内容を修正する。
学習の到達目標  アメリカという新大陸の「理念の共和国」における政治が、独立革命と憲法の自由主義・共和主義、さらに聖書的思考に起源をもつ「アメリカ例外主義」「明白な使命」などの思想に現在も影響されていることが理解できるようになる。そうした思想的理解や政治史的知識を基礎に、現在の日米関係やトランプ新政権を検討できるようになる。
授業計画 第1回 主な講義テーマ
①講義の目的と構成。アメリカの現在~分断と対立
第2回 ②トランプ政権の経済・外交政策
第3回 ③新大陸「発見」、ピューリタン、英植民地、独立革命
第4回 ④憲法制定、統治構造と権利章典
第5回 ⑤南北戦争、奴隷解放と人種差別
第6回 ⑥先住民、フロンティア、米西戦争
第7回 ⑦20世紀前半の日米関係、太平洋戦争
第8回 ⑧ヤルタ体制、原爆投下、占領、米ソ冷戦、朝鮮戦争
第9回 ⑨日米安保、キューバ危機、ベトナム戦争、公民権運動
第10回 ⑩ニクソン政権の沖縄返還、対中国接近
第11回 ⑪レーガン保守革命、冷戦終結、湾岸戦争、ソ連崩壊
第12回 ⑫唯一の超大国、9.11同時テロ
第13回 ⑬ブッシュ政権のイラク戦争
第14回 ⑭初の黒人大統領オバマ政権
第15回 ⑮質疑応答、まとめ
授業外学習の課題  テキストの指定された箇所を事前に読んで授業に出席すること。アメリカに関するニュースを新聞、テレビ、インターネットなどで日常的にウオッチすること。
履修上の注意事項  専用の自筆ノートに板書や講義の内容を書き残して復習や試験勉強に役立てること。
 レポートを課す可能性がある。
 私語で周囲の学習の邪魔になる学生には退室を命じたり、定期試験の受験を認めないことがありうる。
 健康上の問題ではない無断の途中退室、大幅な遅刻などをする学生の受講は歓迎しない。

【この科目は、グローバルコース(2014年度以降生)対象科目にもなっています。※ただし、一部の学部・学科では配当されていない場合があります。】
成績評価の方法・基準  期末試験で評価する(90%)。授業への取り組み姿勢を加味する。
テキスト  有賀貞『ヒストリカル・ガイドUSA アメリカ 改定新版』(山川出版社)
 必要に応じてプリントも配布する。
参考文献  ジェームズ・M・バーダマン『アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書』(ジャパンブック)
 久保文明・砂田一郎・松岡泰・森脇俊雅著『アメリカ政治 新版』(有斐閣)
 佐々木卓也編『戦後アメリカ外交史 新版』(有斐閣)
 オリバー・ストーン、ピーター・カズニック著『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史1~3』(早川書房)
 その他適宜紹介する。
主な関連科目  国際ジャーナリズム論 日本外交史
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
 授業中の質問は基本的に歓迎し評価する。簡潔な文章による質問、授業後の質問にも時間の許す限り対応する。それ以外の質問・相談はメールで連絡を。電話や直接の面談で対応・指導する。funatsu@shudo-u.ac.jp

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部国際政治学科(D群) 2007~2016 2・3・4