授業コード 20078000 クラス
科目名 人文学部特別講義(食安全性学) 単位数 2
担当者 新田 由美子 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 食安全性学
授業の概要  世の中に、絶対安全=ゼロリスクの食品は存在しません。地球上にはもともと放射性物質が存在しますし、重金属、病原性微生物、自然毒も広く存在します。人工の化学物質や医薬品には、量によっては毒性や発がん性がありますし、これまで考えられなかった新たなリスクも発見されつつあります。
 ヒトをとりまく環境とその汚染、食中毒とその原因などのリスクを紹介します。ヒトが体内に取り込んだ毒物からいかに身を守っているかを学びます。また、食の安全性を化学式や数値で説明する科学的モデルについて紹介します。食の安全性に関するリスクコミュニケーションの仕組みについて理解します。
学習の到達目標  食の安全性を、科学的に理解します。その上で、食に関係する新たな問題が発生した際に、信頼できる情報を得て対処する考え方を修得します。
授業計画 第1回 食品安全の概念
第2回 食の安全性確保に関する方法(食品衛生管理:HACCPの概念)
第3回 ヒトの健康のリスクとなる食を介する物質
第4回 経口的に摂取した異物の代謝機構
第5回 食品と医薬品の相互作用
第6回 放射線被ばくの影響とその修復機構
第7回 放射性物質による食品汚染(フクシマ)
第8回 食中毒(感染型細菌、毒素型細菌)
第9回 食中毒(ウイルス性食中毒〜カキ(oyster)の話)
第10回 食中毒(自然毒食中毒、化学性食中毒)
第11回 食中毒(寄生虫〜ジビエは安全か)
第12回 BSE(起源•経過とプリオン病)
第13回 食品関連化学物質の毒性と安全性を評価する毒性学
第14回 食品の発がん性
第15回 まとめ
授業外学習の課題 広島市内にある食品会社の食安全性についての取組みを調査する課題を出します。
履修上の注意事項 調査課題について、グループワークを行います。
成績評価の方法・基準 毎回の確認レポート(15%)、課題レポート(35%)、学期末試験(50%)。
テキスト 有薗孝司 編集 『健康・栄養科学シリーズ 食べ物と健康 食品の安全』(南江堂)
参考文献 随時、紹介します。
主な関連科目 公衆衛生学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
随時、対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科心理学専攻(人文学部総合科目) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(人文学部総合科目) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(人文学部総合科目) FHHS20112 2017~2017 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(人文学部総合科目) 2011~2015 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(人文学部) 2011~2016 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(人文学部総合科目) FHHS10013 2017~2017 1・2・3・4