授業コード 20031000 クラス
科目名 文化社会学B 単位数 2
担当者 吉田 舞 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 Cultural Sociology: グローカル化とマイノリティの文化社会学的分析
授業の概要 ※ 授業の詳細は、第1回目の授業時に紹介する。受講者は必ず1回目のオリエンテーションに出席すること。

本講義では、前半は、社会学の視点から現代社会における文化の諸相を考察する。後半ではフィリピン先住民の文化変容と先住民運動を事例に、文化の捉え方について講義を行う。特に後半では、「文化の政治」を分析するための、社会学的な視点と方法を議論する。文化は政治(ポリティクス)である。文化はしばしば支配や抑圧に奉仕し、権力を維持するための強力な武器となる。 その一方 で、支配や抑圧を被るマイノリティ(少数者)にとって、文化はしばしば抵抗そのものであり、権力の暴力的な政治やイデオロギーを解体する実践そのものとなる。
学習の到達目標 文化社会学の基礎的な知識および分析方法について習得すること。
授業計画 第1回 オリエンテーション:講義内容の説明
第2回 文化の概念:アプローチと問題意識
第3回 文化の捉え方① グローカル化する文化
第4回 文化の捉え方② 伝統の発明
第5回 文化の捉え方③ 国民国家の文化
第6回 文化の捉え方④ 観光の文化
第7回 文化の捉え方⑤ 貧困の文化
第8回 文化の捉え方⑥ ポストコロニアル理論
第9回 文化の捉え方⑦ 恩顧と温情
第10回 マイノリティの文化① 人種と民族
第11回 マイノリティの文化② 抵抗と文化
第12回 マイノリティの文化③ 伝統的価値VS現代的価値
第13回 マイノリティの文化④ ゾミア:逃避の文化
第14回 マイノリティの文化⑤ 先住民政策の課題と先住民運動
第15回 課題レポートのプレゼンテーションと議論・講義まとめ
授業外学習の課題 受講者は、自分の担当以外の箇所についても毎回必ず資料を講読して授業に臨むことが求められる。
履修上の注意事項 (1) 私語、居眠り、出席数の不正、レポートのコピペ厳禁。受講態度よっては成績不可とする場合がある。
(2) 欠席は5回以上で成績不可とする(就職活動、教育実習、公式試合も考慮しないため受講の際は注意すること)
(3) 講義は履修者の関心及び人数をふまえ、シラバスおよび授業のスタイルを変更して行う場合がある。
成績評価の方法・基準 小レポートおよび期末テスト80%、平常点20%で評価する。
テキスト 授業にて提示する。
参考文献 井上俊ほか編著,2010,『文化社会学入門』ミネルヴァ書房.
長友淳編,2017,『グローバル化時代の文化・社会を学ぶ―文化人類学/社会学の新しい基礎教養』世界思想社.
主な関連科目 文化社会学A、カルチュラル・スタディーズA・B
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中および授業終了後に質問を受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科心理学専攻(他専攻科目) 2011~2016 2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(自専攻科目) 2011~2016 2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(他専攻科目) 2011~2015 2・3・4
人文学部教育学科(関連学科科目) 2016~2016 2・3・4