授業コード 20011300 クラス
科目名 東洋史概論Ⅰ 単位数 2
担当者 津坂 貢政 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 中国の歴史
授業の概要  この科目は、社会科の教員免許などの資格を取得しようとする学生のためのものです。ただしそれ以外にも、東アジア世界への関心などから、中国という国の歩みに興味があるという学生も大いに歓迎します。
 日本にとって、いまや世界にとって、「中国」は非常に存在感のある国となりました。しかしながら、ともすると我々はこの大国に対して極めて皮相的で画一的なイメージを先行させてしまいがちです。とにかく広大な「中国」は、多くの民族、複雑な環境、多様な文化を内包しており、この世界を少しのぞき込んでみると、そこには我々を引きつけてやまない魅力と、日本との関わりをはじめ様々なことを考えさせてくれるきっかけがあるのです。
 この科目では、年代にすると紀元前2000年ごろから現代に至るまで、中国がたどってきた履歴を通史的にながめ、今日の中国がどのような歴史的土壌の上に成立した国であるのかを考えます。一般的に概論や概説というと、文字資料からの知見をもとにした平板な叙述に陥りがちですが、この科目ではそれだけではなく、各地に保存されている文物や考古学調査によって新たに発掘されたモノ資料も積極的に利用しながら、各時代の特色をより具体的に把握してもらうことに努めます。
学習の到達目標 1.中国の歴史を通史的に理解する。
2.1を踏まえて、現在の中国を多角的に見る視点を培い、ひいては中国や東アジア世界をめぐる問題について複眼的に考える力を身に付ける。
授業計画 第1回 (1) ガイダンスと概要説明
第2回 (2) 「中国」とは?――民族・風土・環境
第3回 (3) 殷・周・春秋戦国時代
第4回 (4) 秦・漢時代
第5回 (5) 三国時代
第6回 (6) 南北朝時代
第7回 (7) 隋・唐時代
第8回 (8) 宋朝と西夏・遼・金
第9回 (9) モンゴル帝国と元朝
第10回 (10) 明時代
第11回 (11) 清時代
第12回 (12) 清末から中華民国へ
第13回 (13) 人民共和国とその行く末
第14回 (14) 現代中国の大商業都市・上海の姿
第15回 (15) まとめ
授業外学習の課題 各回の授業中に、次回の授業の内容にかかわる簡単な資料を渡しますので、それを読んできて下さい。それをもとに疑問点を整理して、授業の中で質問してもらってもかまいません。
履修上の注意事項 より意欲的・効率的に授業に参加してもらうためにも、「参考文献」に掲げる書籍ないしは手近にある中国史の概説書をざっと一読しておくことをすすめます。なお、教養科目「東洋史」とは内容が一部似通うところもあるので、双方の重複履修は避けることをすすめます。
成績評価の方法・基準 テスト(74点)、各回授業の終わりに記入するリアクション・ペーパー(26点)によって総合的に評価する。
テキスト 毎回の授業で参考プリントを配布します。
参考文献 ○尾形勇・岸本美緒編『新版世界各国史3 中国史』山川出版社、1998年
○礪波護ら『中国の歴史』全12巻、講談社
○愛宕元ら『中国の歴史』上・下、昭和堂、2005年
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
毎回、授業の最後にワークシートを配布し簡単に質問や感想を書いてもらいます。次週の授業の冒頭で、それに対する応答をします。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部人間関係学科教育学専攻(専攻科目) 2007~2010 1・2・3・4
人文学部教育学科(教職専門科目群) 2016~2016 1・2・3・4
人文学部教育学科(教職専門科目群) FHED14305 2017~2017 1・2・3・4
法学部法律学科 2007~2016 1・2・3・4
法学部法律学科 FHED14305 2017~2017 1・2・3・4
法学部国際政治学科(G群) 2007~2016 1・2・3・4
法学部国際政治学科(G群) FLIP10709 2017~2017 1・2・3・4