授業コード 10029400 クラス
科目名 C群特殊講義(働くこととワークルール) 単位数 2
担当者 岡田 行正 他 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 連合広島寄付講座:働くこととワークルール
授業の概要  本講義は、連合広島(日本労働組合総連合会広島県連合会)の寄付講座として2016年度から開設された講義です。

 現在のわが国を取り巻く環境は、情報技術の高度化、社会や経済活動のグローバル化・ボーダレス化の進展に加えて、少子高齢社会の本格的な到来などによって、数多くの課題に直面しています。こうした要因は、雇用環境にも大きな影響を及ぼしています。非正規労働者の増加や労働時間管理のあり方、雇用格差・世代を超えた格差継承の実態等々、問題は山積しています。このような時代のなかを生き抜いていかなければならない皆さんにとって、大学時代のこの時期に「働く」ことの意味を再度考えてみること、働くうえでのワークルール・基礎的な労働法の知識を得ておくこと、働く人びとにとっての労働組合の意義や役割について知っておくことは、必要不可欠な事柄です。
 本講義では、毎回、連合広島等から外部講師陣をお招きし、現在のわが国の雇用環境、雇用と賃金、非正規労働者の実態、労働時間などの実情から、労働組合の基礎知識、ワークルール、ブラック企業、地域での就労支援といった実践的な知識や取り組みまで幅広く解説していきます。

【※現在予定されている授業計画は下記の通りですが、場合によっては内容が一部変更されることもあります。】
学習の到達目標 ①働くうえでの現実的かつ具体的諸問題を理解し、解決にむけて考える姿勢とそのための知識を養うこと。
②労働組合の意義と役割、その活動内容について理解を深めること。
授業計画 第1回 講義の概要・スケジュールと進め方の説明
第2回 連合寄付講座で修大生に学んで欲しいこと
第3回 今、働く現場で何が起こっているのか
第4回 労働組合とは何か?
第5回 賃金・労働条件の改善
第6回 非正規労働者の実態と処遇改善
第7回 地域で雇用と生活を守る
第8回 ブラック企業・ブラックアルバイトについて
第9回 働く人びとの生活と政治の関わり
第10回 労働組合と平和運動
第11回 公務職場での労働について
第12回 男女平等参画社会の実現に向けて
第13回 ワークライフバランスの実現に向けて
第14回 働くことと労働組合
第15回 総括と要点整理
授業外学習の課題 講義は体系的に行われます。既に学習した内容を前提として講義が展開されていきますので、分からなかった事柄は、質問するなり自分で調べるなりして、積み残したままにしないようにしましょう。受講前に前回までのノートを復習しておくと、講義の理解がスムーズになるでしょう。
履修上の注意事項 ①履修希望者が多数の場合には、履修制限する場合があります。第1回目の講義で履修者を決定しますので、必ず出席してください。
②座席を指定して、毎回出席をとります。ただし、10分以上の遅刻は欠席扱いとなりますので注意して下さい。
③毎回、外部から講師をお招きします。受講態度も評価の対象にしますので、真面目に受講できる人のみ履修して下さい。
④第1回・第15回の授業と試験は岡田が担当します。
⑤現在予定されている授業計画は上記の通りですが、場合によっては内容が一部変更されることもあります。
成績評価の方法・基準 受講態度15%、リアクション・ペーパー45%、定期試験40%で評価します。出席が10回に満たない場合、単位は取得できません。遅刻・欠席は減点します(遅刻は2回で欠席1回の扱いとなります)。
テキスト テキストは、使用しません。必要な資料は随時配布します。
参考文献 野瀬正治 編『個別的労使関係と人事労務管理』晃洋書房 2016年
大内裕和『ブラックバイトに騙されるな!』集英社クリエイティブ  2016年
伊藤達也 他編『日本の奨学金はこれでいいのか! ―奨学金という名の貧困ビジネス』あけび書房 2013年
今野晴貴『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?』星海社新書 2013年
児美川孝一郎『これが論点!就職問題』日本図書センター  2012年
熊沢 誠『労働組合運動とはなにか:絆のある働き方をもとめて』岩波書店 2013年
熊沢 誠『働きすぎに斃れて:過労死・過労自殺の語る労働史』岩波書店 2010年
石嶋芳臣・岡田行正 編『経営学の定点』同文舘 2011年

上記の他にも、講義の中で随時紹介していきます。
主な関連科目 人材マネジメント論、C群特殊講義(職業選択と自己実現)、総合教養講義a(働く人のための経営学)、労働法など
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中、授業終了後、遠慮なく訊いて下さい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(C群) 2007~2016 3・4
商学部経営学科(C群) 2011~2016 3・4