授業コード 10029200 クラス
科目名 C群特殊講義(旅行産業論) 単位数 2
担当者 金 徳謙 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 三大観光産業のひとつである旅行業を学ぶ
授業の概要  観光の成立には、観光行動をとる「主体」とその対象となる「客体」の存在が必要最小条件といえます。その他に観光成立を円滑にするために必要となるのが「媒体」で、現代観光の成立に大変重要な役割を果たしています。
 媒体とは、一言でいえば、主に観光に関連する産業とまとめることができます。授業ではその中のひとつの旅行業を取りあげ、発展の歴史と、国別の特徴、事業内容、周辺産業との関係などについて学びます。とくに、旅行業が時代ごとに観光産業に与えた影響や、旅行業の成長の背景、観光における旅行業の位置づけなどについて学びます。最後に、今後の旅行業の姿について受講者全員で考えてみることにします。
学習の到達目標 旅行業の事業範囲の拡大と時代的背景の理解
各国の旅行業の事業展開の特徴や方向性の理解
旅行業と周辺産業との関係の理解
ポスト・モダーンにおける旅行業の役割の理解
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 旅行業の進展
・誕生から近代旅行業の特徴
・現代における旅行業の特徴
第3回 旅行業の理解
・定義、認識、観光産業における位置づけ
第4回 旅行業と関連法規
・旅行業法・旅行業約款等
・旅行業法でみる旅行業の形態と事業内容
第5回 旅行業の事業内容
・業態別でみる事業内容の理解
・事業内容の時代別変遷と今後の展開
第6回 旅行業の業務内容
・旅行商品の企画から販売までのシステムの理解
第7回 JTBの事業展開Ⅰ
・JTBを理解する
第8回 JTBの事業展開Ⅱ
・JTBが日本の旅行業に与えた影響
第9回 世界の旅行業Ⅰ
・日本の旅行業、欧州の旅行業
第10回 世界の旅行業Ⅱ
・米国の旅行業、アジア諸国の旅行業
第11回 旅行業と(周辺の)観光産業との関わりⅠ
・宿泊業・交通業・その他の観光業との関わり
第12回 旅行業と(周辺の)観光産業との関わりⅡ
・ICT業との関わり
第13回 旅行業と観光地域との関わり
・観光地域の盛衰への旅行業の影響の理解
第14回 LCCと旅行業
・格安航空業者の増加と旅行業者の関係の理解
第15回 まとめ
授業外学習の課題 以下のトピックをとりあげ、授業の進行にあわせてレポート提出を求める場合があります。

・関連法律を学ぶため、旅行各社の旅行商品の内容分析
 旅行業法の視点から旅行チラシ(商品)を分析
・国内の旅行業者の調査
 規模、業務範囲、商品の特徴などについて
履修上の注意事項 旅行業や観光産業に関する「自分の考えを論理的に組み立てる」ことを重視します。
成績評価の方法・基準 受講態度(ミニテストを含む、欠席は減点)30%、期末試験70%を目安に総合的に評価します。
ただし、70%以上の出席を評価の条件とします。
テキスト とくになし。
授業中資料を配布します。
参考文献 『旅行ノススメ』白幡洋三郎(中公新書)
『旅行ビジネスの未来』佐藤喜子光(東洋経済)
『旅行ビジネスの本質』小林弘二(晃洋書房)
『変化する旅行ビジネス』岡本義温(文理閣)
『旅行業の未来戦略』秋葉良宣(日本能率協会)
『激安エアラインの時代』杉浦一機(平凡社新書)
主な関連科目 観光論
国際観光
C群特殊講義(観光政策論)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中に配布する質問用紙を使用します。
その他、メールにて随時質問や相談に応じます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(C群) 2007~2016 3・4
商学部経営学科(C群) 2011~2016 3・4