授業コード 10028700 クラス
科目名 B群特殊講義(消費行動心理学) 単位数 2
担当者 川原 直毅 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 消費者行動と購買心理(Consumer Behaivior and Buying Psychology)
授業の概要 私たちの消費行動は、経済的、社会的な環境変化によって大きく二極化しています。そのひとつは、1991年のバブル経済崩壊後の低価格志向、もうひとつは高級化志向です。日本経済は1991年からこの期間を失われた20年と揶揄しますが、世界的金融不安、雇用情勢の悪化、先行き不透明な政局からデフレ経済の下、この消費者志向は消費者行動及び購買行動は顕著に現れています。
この講義では、消費者の個性化、多様化がいちだんと進むなか、マーケティングにおける消費者行動、購買行動の心理的側面について多角的な視点から基礎知識、専門知識、消費者購買心理について事例を交えながら学びます。例えば、あなたは、洋服を買う際に、何を基準に選択しますか。価格、デザイン、流行、色など、様々な要因があります。また、購入後に、後悔したことがありませんか。それは何故でしょうか。この授業で自分自身の購買心理について学びましょう。
学習の到達目標 消費者行動心理学とは何かが理解できる。
基礎的学説の理解と説明ができる。
消費者心理、社会的、文化的背景が分かる。
消費者心理が事例から学べる。
実際の購買に役立つ。
授業計画 第1回 マーケティングの今日的課題と消費行動心理学について
第2回 消費者の心理的側面について 欲求とラチェット効果
第3回 バブル崩壊後の消費者行動、購買行動の変化とその特徴
第4回 消費者心理と多様化する消費の側面
第5回 消費分類とその心理、価値観
第6回 消費者とブランドとの関係性
第7回 消費者とブランド価値について
第8回 消費者心理の類型(顕示的消費を中心として)
第9回 消費者心理と消費需要の関係(1)Buying Motive からのアプローチ
第10回 消費者心理と消費需要の関係(2)Life Style からのアプローチ
第11回 消費行動モデル(1)G.H.SmithのS-Rモデル、AIDMAモデル
第12回 消費行動モデル(2)口コミ(Bazz Marketing)とAISISモデル
第13回 心理的媒介変数と購買動機
第14回 購買心理と認知不協和理論
第15回 店頭における消費者購買心理(クロージングの視点)
授業外学習の課題 消費者行動心理学については、初めて学ぶ学生も多いのではないかと思います。そのため、必ず復習をして下さい。特に、マーケティングの文献には消費者行動について触れているものが圧倒的に多いですから、図書館で文献検索して下さい。また、学生の皆さんは普段、モノ、サービスを購入する際に、様々な心理状況に置かれています。特に、対面販売では、接客がネックとなることが多々あります。これらは事例を通して学びます。
履修上の注意事項 授業は、出来るだけ消費者目線に立って講義します。また、一方通行的な授業にならないように学生の皆さんに質問しながら、オン・ディマンド方式で授業を進めます。授業中の私語は他の学生の迷惑となりますので止めてください。授業中の携帯電話、スマホの操作(ゲーム、ラインなど)は、受講拒否と見なし、直ちに退出を命じ、除籍処分とします。さらに、帽子、サングラスなどは特別な理由が無い限り、止めて下さい。
成績評価の方法・基準 出席は毎回取ります。5回以上の無断欠席は評価の対象としません。就活年次生は事前に欠席届を提出して下さい。事後は認めません。定期試験80%、ミニレポート20%によって評価します。
テキスト テキストは使用しません。ノート講義ですので必要な資料は随時配布します。
参考文献 青木幸弘著『消費者行動論』有斐閣2012年
井上祟通著『消費者行動論』同文舘2012年
主な関連科目 マーケティング・リサーチ、ブランド戦略、マーケティング論、マーケティング・マネジメント論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中に質問時間を設けますので遠慮せず声掛けして下さい。
授業終了後も質問を受けます。
研究室でも構いません。遠慮なく訊いて下さい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(B群) 2007~2016 2・3・4
商学部経営学科(B群) 2011~2016 2・3・4