授業コード 00019551 クラス 51
科目名 文化論 単位数 2
担当者 山尾 涼 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 文化と表象
授業の概要 〈人間〉や〈動物〉、〈善〉や〈悪〉といった言葉を耳にした際にわれわれが抱くイメージもしくは表象とは、いかにして文化の中で作り上げられて、個々人の意識へと浸透してきたのでしょうか。本講義では、21世紀に生きる人間が様々な事象または事物に対して抱く表象の根源を、現代文化及び人間像構築に影響を与えたヨーロッパの思想家たちの言説へと遡上していきます。テーマ毎に関係する人物やその著作について取り上げながら、文化と表象が生成されたプロセスを明らかにすることが目的です。必要に応じてパワーポイントと板書を使い分けて、映像資料なども適宜取り入れながら進めていきます。
*学期末の筆記試験で不可をとらないためには、毎回必ずノートを取り、講義内容を理解して、ワークシートを真剣に記入する必要があることを充分に理解してから受講してください。

①講義の途中で課題を提示し、テーマに関する考察を行ってもらいます。場合によってはマイクをランダムに回し、各々のコメントを発表してもらいます。考察の結果はワークシート(成績評価対象)に各自記入して、授業後に提出してください。めぼしい考察は次の回の講義の冒頭で紹介して、コメントを付け加えます。講義科目ながらも、受講者主体で進めていくため、時として自らの意見を口頭で発表する必要があります。

②本講義の第一の狙いは無論ドイツ語圏文学および思想/文化に関する知識を獲得することです。しかし同時に、以下の4つの能力を向上させることも大きな目標として掲げています。
1.自ら主体的に思考する力 
2.他者とコミュニケートする力 
3.説得力のある発言をする力 
4.論理的な日本語を書く力
学習の到達目標 本講義の掲げるキーワードについて、それぞれ具体的な思想家名、著作名などを挙げながら、彼らの思想が現代的な人間像及び文化的な表象に対して、いかなる影響を及ぼしたのか、自らの言葉で語る/書くことができるようになる。
授業計画 第1回 文化と表象とは
第2回 善と悪の表象(ニーチェ)
第3回 善と悪の表象(ニーチェ)2
第4回 善と悪の表象(ニーチェ)3
第5回 善と悪の表象(ニーチェ)4
第6回 禁止とタブーの表象(フロイト)
第7回 禁止とタブーの表象(フロイト)2
第8回 禁止とタブーの表象(フロイト)3
第9回 禁止とタブーの表象(フロイト)4
第10回 禁止とタブーの表象(フロイト)5
第11回 資本主義社会という表象(アドルノとホルクハイマー)
第12回 資本主義社会という表象(アドルノとホルクハイマー)2
第13回 資本主義社会という表象(アドルノとホルクハイマー)3
第14回 資本主義社会という表象(アドルノとホルクハイマー)4
第15回 21世紀の文化と表象
授業外学習の課題 講義中に取り上げるテクストは各自で読むこと。
履修上の注意事項 学期末の筆記試験で不可をとらないためには、毎回必ずノートを取り、講義内容を理解して、ワークシートを真剣に記入する必要があることを充分に理解してから受講してください。
本講義では大学生の学びに相応しい課題を扱いますが、西洋文化批判の視点に基づく思想を紹介していきます。西洋文化批判とは、われわれの一般的な社会通念を一旦にせよ揺るがす行為にも繋がりうるため、そのことに不安を覚えたり、もしくは固定観念を揺るがされたくない者は受講を控えてください。否定的な先入観を持たず、常にオープンな姿勢で学ぶことができる者のみ受講してください。
概要で記載したように、ほぼ毎回課題を課し、講義中に前回学んだ内容に関して当てて答えてもらうことがあります。ワークシートに記述した内容はすべて成績評価の対象となります。いい加減な内容のコメントに対しては減点した上、翌回の講義冒頭にスライドで紹介します。
出席は学生証によるICカードリーダーと授業の終わりに各自提出する出席カードの両方で管理します。講義開始から20分以降は、(公共交通遅延を除く)教室への入室を禁じます。
出席代行、授業中の携帯電話、無駄なお喋り、不要な教室の出入りなどは、他者の学ぶ権利を侵害する行為として、筆記試験の受験資格が失効されます

履修上必要なもの

1.現代西洋思想および文化的表象について学ぶことに対する強い知的好奇心
2.ノート(ルーズリーフ可)。必ず板書をしてください

予備知識は特に必要ありません。作家名、作品名、キーワードなどを原文で挙げた場合は日本語を併記し、また原文テクストを配布する際には拙訳を載せます。
成績評価の方法・基準 持ち込み一切不可、穴埋めではない論述式の筆記試験(70%)、ワークシートの考察内容と授業中の発言(30%)から総合的に評価します。5回以上の欠席は不可とします。出席は学生証によるICカードリーダーと授業後に提出する出席カードの両方で管理します。出席そのものは加点対象ではありません。
テキスト 必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
主な関連科目 教養講義(西洋文化論/ドイツ文学)、上級外国語(ドイツ語)、言語と文化Ⅲ・Ⅳ、ドイツ語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中に質問するか、もしくはワークシートに記入してください。必要に応じてオフィスアワーも利用してください。E-Mailで事前に予約すれば、確実に応対します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(教養科目) 2007~2016 1・2・3・4
商学部商学科(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4
商学部経営学科(教養科目) 2007~2016 1・2・3・4
商学部経営学科(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(教養科目) 2007~2016 1・2・3・4
経済科学部現代経済学科(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(教養科目) 2007~2016 1・2・3・4
経済科学部経済情報学科(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4
人文学部人間関係学科心理学専攻(教養科目) 2007~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) 2007~2016 1・2・3・4
人文学部人間関係学科社会学専攻(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4
人文学部人間関係学科教育学専攻(教養科目) 2007~2015 1・2・3・4
人文学部教育学科(教養科目) 2016~2016 1・2・3・4
人文学部教育学科(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(教養科目) 2007~2016 1・2・3・4
人文学部英語英文学科(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4
法学部法律学科(教養科目) 2007~2016 1・2・3・4
法学部法律学科(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4
法学部国際政治学科(教養科目) 2007~2016 1・2・3・4
法学部国際政治学科(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(教養科目) 2007~2016 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4
健康科学部心理学科(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4
健康科学部健康栄養学科(教養科目) WGEL11201 2017~2017 1・2・3・4